[教育実習] 授業をうまく行うために必要なたった3つのポイントとは?

教育
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こんにちは、柴田崚介です。

大学院に通いながら、ブログやYouTubeを運営しています。

私立高校英語科非常勤講師とサッカー部スタッフも両立していました。

※ 2020年度は修論専念中



今回は、教育実習での授業をうまくやるための3つのポイントをテーマに解説していきます。

教育実習において、授業を行うということは避けられないものの一つです。

担当教諭によって任せられる授業数はバラバラです。

模擬授業までに1.2回しかやらせてもらえない学生もいれば、10回以上授業を行う学生もいます。


授業不安ですよね。


・うまくやれるのか
・怒られるのではないか
・生徒に舐められたらどうしよう

いろんなことを考えてしまうと思います。

大丈夫です。

授業をやらせてもらえることは本番の模擬授業をやる上でもチャンスなのでしっかりと活かしていきましょう。


この記事の権威性として、僕自身は教育実習の成績がオールS(最高評価)でした。
また、その後現場で先生もしているので信頼できるかなと思っています。

では、さっそく3つのポイントを紹介します。

徹底的にマネする

不安な部分は徹底的に潰す

演じる

この3つです。

それぞれ解説していきます。

今回紹介するポイントを意識すれば、教育実習生でもうまく授業を行えます。

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徹底的にマネする

授業を行う中で、実習生がやりがちなのが全部自分の色でやろうとすることです。

その挑戦は悪くないのですが、流石に無謀すぎます。

それでうまくできる人もいるかもしれませんが、基本的にそれをすると


・失敗する
・成績が悪くなる

可能性が高いです。

では、どうすればいいのでしょうか。

担当教諭の授業構成をマネする

実習生がまずするべきことは徹底的に担当教諭の授業を分析することです。

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教育実習が始まると何回か担当教諭の授業を見る機会があります。


例えば、英語の授業だとして(あくまで一例です)

■ 授業時間(50分)9:00~9:50

~9:05(5分) 挨拶、出席確認
~9:15(10分) 今日の範囲のシャドーイングまで
~9:20(5分) 単語&訳をさせる
~9:40(20分) 和訳
~9:45(5分) シャドーイング
~9:50(5分) 本日の振り返り、挨拶

などだったしましょう。

この中で、分析すべきポイントは

時間配分

声かけ方法

です。


どの部分に一番時間をかけていたのか
どんな声かけをしていたか
ノートを取る時間をどれだけ待っていたか

最低限、これくらいをメモしましょう。

そして、できる限り自分で再現します。

自分らしさは出さなくていいのか

マネした方がいいのはわかった。

でも、自分らしさも出した方がいいのでは?

もちろん、最終的には自分らしさも出します。

しかし、担当教諭の授業をマネすることは全員にメリットがあります。

メリットは次の3つです。

・生徒が慣れている

・教育実習後の授業進行の妨げにならない

・担当教諭に評価されやすい

教育実習は数週間で終わりますが、その後も生徒たちは学び続けるわけです。

それを考えると、教育実習生がぶち壊すことはできません。

だから、まずマネをするんです。


その中で、自分らしさを試していきましょう。

その度、フィードバックをもらうことを忘れないようにしましょう。

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不安な部分は徹底的に潰す

授業をする上で不安要素ってなんでしょうか。

一番大きいのが、そもそも教える内容に自信がないことだと思います。

自分よりできる生徒がいたらどうしようとか….

そんな不安は「準備」で潰しましょう。

準備が全て

教材研究を徹底的に行うことはもちろんのです。

その上、「生徒の反応への準備」をしてください。

これをできている実習生は少ないです。


生徒の反応への準備というのは

・この問いかけをするとなんて返してくるか

・この説明をした時になんて反応するか

・どんな質問をしてくるか

・どんな妨害が入るか

などです。

常に最悪の状況を想定して準備を行いましょう。

もちろん、最初はうまくいかないかもしれませんが、生徒からの反応など徐々に掴めてきます。

この「生徒の反応への準備」を意識するだけでかなり変わります。

授業展開がスムーズになり、生徒との距離感も近くなります。

必ず、試すようにしてください。

時には、素直に「わからない」

先生としてやってはいけないのは


はぐらかす
嘘をつく

です。

どれだけ準備していっても、想定外の質問やど忘れが起こります。

人間なので仕方ないことです。

そこで、嘘を教えたりはぐらかしたりする方が確実に後から修復するのが大変です。


「いい質問やな!ちょっと今はっきり教えられへんから次の授業までに必ず調べてくるわ!」

でOKです。

無理はしません。

先生として「わからない」と伝えることは勇気が入ります。

大丈夫です。そっちの方が生徒との信頼関係は築けます。

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演じる

実習生といえど、先生です。

実習生ではなく先生として立ち振る舞う必要があります。

できる先生感を出しましょう。

立ち振る舞いが全て伝わる

教壇に立つと、生徒が何をしているのか全てわかります。

学生時代にスマホ触ってたらバレた経験がある方もいるのではないでしょうかw

リアルに全部わかるんですよねw


それと同様に、生徒からも


・先生、緊張してるな
・不安そうやな
・絶対今の質問わからんかったやん

など伝わります。

つまり、自信があるようにある程度演じなければいけません。

GTOの鬼塚英吉やごくせんのヤンクミのように…

とはいきませんがw


「お、この先生の話面白そう」
「お、ちょっと集中して聞いてみよう」

そう思わせる演技が必要です。

誰を意識すればいいの?

とはいっても誰を意識すればいいの?という話ですよね。

実際に誰かの授業を見る機会も少ないと思います。

そこで、僕が心からオススメしたいのがスタディサプリの講師陣の講義です。

スタディサプリでは、トップ講師たちが授業を行なっています。

とんでもない数の人から見られるわけですから、とてつもなくその道のプロフェッショナルです。

スタディサプリの講師陣の何がすごいかというと


・わかりやすさ
・引きつける力

です。

説明がとことんわかりやすいです。

自分が授業を行う際にも確実に使える説明をしてくれています。

映像授業なので、生授業のようにはいきません。

その中で、日本全国の人たちを画面に引きつけています。

これがすごいことだというのはいうまでもありません。

スタディサプリ講師陣の口調であったり説明をマネしてみることをオススメします。

月額1,980円ですが、教育実習の時だけでなく、その後の自分の勉強にも必ず使えます。

まずは、YouTubeに上がっているのをみて見るといいかもしれません!


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まとめ

今回は、教育実習での授業をうまくやるための3つのポイントをテーマに解説してきました。

ポイントは

徹底的にマネする

不安な部分は徹底的に潰す

演じる

でした。

教育実習での授業は大変です。

でも、今回紹介した3つのポイントを意識していただければうまくいきます。

しっかりと準備して教育実習を楽しみましょう。

大学時代2年間の少年サッカーのコーチをする。その後半年のロンドン留学でプレーヤー、指導者として学ぶ。プレーヤーとしては、ドイツ5部の練習参加を経験。指導者として、FAライセンスLevel1取得。
「廃校利活用」で修士号取得
現在、私立高校英語科非常勤講師、同校サッカー部スタッフ
英検準1級、FAライセンスLevel1

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