自分の子どもが他の子より遅れてる? 〜その考え方が危険な理由〜

子育て
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どうも、柴田崚介(@ryoispassion)です。

自分の子どもが他の子より遅れているんじゃないか

と悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか。

 

今回は

その考え方が子どもに与える影響

他の子と比べる必要がない理由

を詳しく解説していこうと思います!

 

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子どもに与えるデメリットとは?

自分の子と他の子を比べてしまう。

親として、正直仕方ない部分もあるのかなと思います。

自分の子が

他の子より優れていたら嬉しいに決まっているし

負けてたら

自分の子はもっとできるはずだ

こんなもんじゃない!

と考えてしまうのも必然なのかもしれません。

 

しかし、その考え方が知らず知らずのうちに

自分の子どもに対して悪影響を与えている

ということまで深く考えているでしょうか?

子どもにとってはプレッシャーでしかない

親の期待というのは

時に子どもにとってものすごいプレッシャーとして

乗りかかります。

子どもも

親に喜んでもらいたい

そんな一心から

努力するでしょう。

でも、もし期待に答えることができなかった時

子どもの自尊心が大きく傷ついてしまいます。

自分はダメな子なんだ

そんなマインドセットを持ってしまうことになるのです。

大人を信じれなくなってしまう。

子どもなりに精一杯努力をしている。

努力をしているのに、誰も見てくれない、評価してくれない

そんな感情を子どもに抱かせてしまってはいませんか?

自分では、気づかないうちに

ため息をついていたり

ボソっと何かを言ったり

え?そんなことした記憶ないねんけど

そうなんです。

子どもは

そんな些細なことでも敏感です。

そんな小さなことまで見ているんです。

 

そんなつもりはなかったとしても

悪いように捉えてしまっている可能性があります。

 

自分なんてなんの役にもたたない子なんだって

子どもがネガティヴになってしまう場合もあります。

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他の子と比べる必要がない理由とは?

ここまで、少し嫌な気持ちになるような話をして来ました。

でも、そもそも

他の子と比べる必要なんてないんじゃないか?

いやいや、だってうちの子は勉強が,,,

そう考える前に、

まず次の3つの観点で考えるようにして見てください。

生年月日による違い

親御さんにとっても、お子さんにとっても

まず比較対象となるのは

同じ学年の子どもたち

ではないでしょうか?

でも、果たして同じ学年で比較するのは

本当にフェアなのでしょうか?

 

例えば

4月生まれと3月生まれの子

大人になれば、全くと言っていいほど気にしないと思います。

でも、子どもの時はどうか?

僕は大きく変わる

と考えています。

 

小さい頃は生年月日による差が生まれやすい

ということを一つ頭に入れておくだけでも

考え方が変わってきます。

精神・身体年齢の発達による違い

うちの子は他の子より生まれるのが早いのに遅れてるじゃないか!

そんな意見も出てくると思います。

 

例え、生年月日が早かろうが遅かろうが

精神・身体年齢ともに

発達スピードが一人一人違う

 

ということをお伝えしときたいと思います。

得意・不得意による違い

3つ目として、得意・不得意による違いを説明したいと思います。

それは、作業一つとってもそうなんですが

 

例えば、器用不器用

大人だって、何か作業する時

めちゃくちゃ早い人もいれば

めちゃくちゃ遅い人もいる

でも、どちらもできていれば問題ないですし

いや、むしろできているかどうかなんて関係ないんです。

 

器用な子が、ある作業が早いように

一人一人得意・不得意は必ずあります。

全部他の子と同様にできていることが正しいことじゃないんです。

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まとめ

今回も書いているうちに自分の想いをただただ述べてしまっている

そんな記事になってしまっているんじゃないか

そんな気がしてますww

 

では、最後に

子どものどこを見てあげればいいのか

そんな大切な話をしようと思います。

子どもの長所を見つけてあげよう!

どんな子どもにも

必ず長所がある

そう思って僕は、子どもに接しています。

でも、実際本当にそうで

目で見えない長所を持っているような子もいます。

勉強が得意だとか

スポーツが得意だとか

そんなわかりやすいことじゃないかもしれません。

挨拶の声が誰よりも大きい!

そんなことでもいいんです。

うちの子は

どんな長所を持っているんだろう?

そんな目線で子どもを見てあげることが大事です。

そして、それを褒めて伸ばしてあげて欲しいです。

結果ではなく過程を見てあげる。

結果ではなく

その結果にいつるまでの過程を評価してあげてください。

どういうことを考えてその結果に至ったのか?

そこには必ず理由があります。

もし上手くいかなかったのなら

一緒に原因を考えてあげて見てください。

もちろん結果が出ることが一番いいです。

でも、そこまでの過程を評価してあげることで

子どもは

いろんなことにチャレンジできるんです!

 

 

大学時代2年間の少年サッカーのコーチをする。その後半年のロンドン留学でプレーヤー、指導者として学ぶ。プレーヤーとしては、ドイツ5部の練習参加を経験。指導者として、FAライセンスLevel1取得。
「廃校利活用」で修士号取得
現在、私立高校英語科非常勤講師、同校サッカー部スタッフ
英検準1級、FAライセンスLevel1

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