こんにちは、柴田崚介です。
大学院に通いながら、高校教師をし、サッカー部のスタッフをし、ブログを書いています。
みなさんは、今まで魅力的な教師に出会ったことはありますか？
あなたの人生を変えるような教師に出会ったことはありますか？
テレビドラマでいうなら、GTOの鬼塚英吉、ごくせんのヤンクミなどがパッと多くの人が思い浮かべる理想の教師像の一つかもしれません。
ドラマはドラマで、現実なかなか無理な話です。
体罰が完全にアウトになってきている時代に、彼らのような教師像を魅力的な教師ということは難しいでしょう。
では、現実的に魅力的な教師ってどんな人でしょう。
この記事を読んでくれている方は
・教師を目指している
・教師
のどちらかの人がほとんどだと思います。
そんなあなたが子どもから慕われる魅力的な教師になるための方法を紹介します。
結論は、心の余裕を持つことです。
魅力的な教師じゃないとどうなるのか？
あなたが、もし魅力的な教師じゃなかった場合、どんなことが起きるのでしょうか。
想像しながら読み進めてください。
子どもがいうことを聞いてくれない
あなたの子ども時代を思い出して見てください。
うざい先生がいたと思います。
特徴を上げれば
・怒鳴り散らかす
・決めつける
・頭がかたい
・機嫌で態度が変わる
などが浮かんできます。
今、一つでも自分に当てはまってドキッとした方！
大丈夫です。
まだ、変わることができます。
以下の特徴を持つ先生方は、力で子どもたちを押さえつけていい先生のふりをしていますが、当の子どもたちからの不満はたまりまくりです。
すると、次のような現象が起きてきます。
学級崩壊
学級崩壊が起きる原因が先生側だけの問題ではないことは十分承知していますし、近年では子ども側に非があることも多いです。
ただ、魅力的な先生ならそれでも学級崩壊させないはずです。
体罰をしてしまう
イライラが溜まりに溜まり、爆発してしまい、つい手が出てしまう。
普段は絶対にありえないと思っていても、精神的に追い詰められれば、可能性はゼロではありません。
現に世の中の多くの先生方が精神的にかなりキツイ思いをされています。
純粋に子どものために仕事がしたくて教師になったのに、そんなことで仕事を追われることがあってはいけないと思います。
子どもに何も伝えることができない
自分に魅力がないと子どもたちの心に届くような話や行動をしてあげることができません。
次のような現象が想像されます。
進路相談で何もできない
進路相談とは、決定権は子ども側にあります。
それが、親や先生のエゴで子どもの将来の選択肢が狭くされているケースがあります。
あなたは、教師として世の中のことをどれくらい知っていますか？
Youtuberになりたいと子どもが言った時、なんて返しますか？
本当にあなたはYoutuberについて理解して、否定したり進めたりできていますか？
意外と自信を持ってYESと答えれる方は少ないのではないでしょうか。
子どもの人生に何も与えることができない
子どもの人生に関わることができるのが教師という仕事です。
もちろん家庭が9割と言っても過言ではないでしょう。
ただ、1割でも子どもの人生に何か残してあげれるのが教師という仕事です。
僕は、子どもと関わる際
「柴田先生が恩師です」
と将来言ってもらえるような教師になりたいと思って子どもたちと関わっています。
でも、残り1割のスペースに自分が入りたいなら、魅力がないと残らないですよね？
魅力がなければ、人生の中で、あぁそういえばそんな先生おったな程度の関わりにしかなれないんです。
魅力的な教師の条件
では、どんな教師が魅力的なのでしょうか。
・優しい先生？
・面白い先生？
・相談に乗ってくれる先生？
・子どもの気持ちがわかる先生？
など、他にも思い浮かぶ魅力的な先生の条件があると思います。
これらの条件の先生になるために全てに当てはまる条件があります。
それが今回の結論でもあります。
「心に余裕がある先生」
です。
心に余裕があるから
・子どもに優しくできる
・面白いことを考えれる
・相談に乗れる
・子どもの気持ちがわかる
魅力的な先生の条件は
「心に余裕があること」
なんです。
心に余裕があれば全てのことがポジティブになります。
結果、教師としての魅力をさらに引き出してくれます。
心に余裕がある教師
あなたの心には余裕がありますか？
教師というのは大変な仕事です。
ブラックオブザブラックです。
子どもとの関係性だけでなく、周りの教師や保護者とも関係があるのが教師の大変なところの一つでもあります。
教師の仕事量が減って給料が倍くらいになればみんな心に余裕が持てるとも思います。
現実は、教育にお金をかけない国日本ですから、厳しいでしょう。
現実的にどうすれば心に余裕ができるのでしょうか。
人間関係が大きく関係する
たとえ、あなた自身に魅力があったとしても、周りの人間関係が良くなければ、それは歪みとして子どもたちに影響します。
須磨で教員いじめがあったように世の中にはクソみたいな人間が教師をやっている場合があります。
もしですよ？
同僚に、気があう仲間がいれば、一緒に子どもたちのことを考えてくれる仲間がいれば、きっとブラックでも教師が楽しいはずなんです。
これは、極論のように感じるかもしれませんが割と事実だと思います。
例えば、起業したてのIT企業を考えてみてください。
寝る間も惜しむぐらい働き続けるでしょう。
1人ならかなりキツイです。
でも一緒に夢を追いかける仲間がいれば、心に余裕も生まれるはずです。
あなたには、そんな仲間が同じ職場にいますか？
もし、いないなら今すぐ環境を変えることをオススメします。
子どもたちに未練が….
わかります。でも、心に余裕がない教師にいい教育は絶対行うことはできません。
もう少し気になる方は下記の記事も読んで見てください。
魅力的な教師になるためにするべきアクション
では、魅力的な教師になるために必要なアクションを紹介します。
これらのアクションは
・心に余裕を作るため
・心に余裕ができるいい循環を作るため
のものになっています。
ぜひ、参考に今日から行動を起こして見てください。
本を読む
本を読みましょう。
分野は興味が湧いたものならなんでもOKです。
残念ながら、日本という国は大学を卒業すると多くの人間が学びをやめてしまいます。
でも待ってくださいよ？
あなたが目指している、している仕事ってなんでしたか？
子どもに教えている立場の人間が、学びをやめて何か伝えれると思いますか？
答えはNOなはずです。
だから勉強をしましょう。
そして分野はなんでもOKといった理由は、それが全てあなたの魅力に繋がるからです。
これは、アイデアを作り出すときと同じなんですが、新しいアイデアというのは既存のものを組み合わせることでうまれます。
つまり、一見関係なさそうな分野のことでもその知識の点がどこかで線になるということです。
いろんな分野の知識を持っていることで子どもたちからの相談に的確に答えることができますし
進路相談でも、いろんな可能性を見出してあげることに繋がります。
さぁ、今すぐ本屋かAmazonで興味がありそうな本購入して読みましょう！
新しいことにチャレンジする
何か新しいことにチャレンジしましょう。
なんでもOKです。
ジョギングでもいいですし、英会話やプログラミングだって構いません。
それも読書と同じで、あなたの魅力に繋がります。
新しいことを始めたら、そのことのコミュニティに入ってみるといいでしょう。
教師というのはどうしても考え方が閉鎖的になってしまいます。
新しい人たちと出会い自分の視野を広げることが子どもたちにも必ず還元されます。
副業をしてみる
これは公立の学校勤務の方は難しいかもしれませんが、副業をしてみることをオススメします。
大丈夫です。副業もそんなに甘くないのでなかなか稼げません。
それでもなぜ、副業をオススメするかというと、お金が心の余裕にも繋がるからです。
今の給料に毎月プラス5万あると考えて見てください。
生活の余裕＝心の余裕です。
オススメの副業としては
・ブログ
・プログラミング
の2つです。
ブログは、僕と同じように教師の視点で書くのもありだと思います。
ブログを書いてて思うのですが、記事にするということは自分の頭の中が整理されます。
知識をアウトプットするという点でもオススメできます。
プログラミングは、ブログに比べると少し難易度が高いかもしれませんが、ブログより先に稼げるようになる分野でもあると思います。
さらに、プログラミングができることであなたの教師としての希少価値も高まります。
まとめ
今回は、魅力的な教師になるための方法について解説してきました。
結論は「心に余裕を持つ」です。
その方法としては
・人間関係がうまくいっている
・お金に余裕がある
の2つが関わってきます。
このどちらかでも満たせていれば好循環が生まれてくるはずです。
魅力のある教師になって子どもたちの人生に何かを伝えてあげましょう！！
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