子どもに自主的に行動してもらう方法 〜そのための声かけとは〜

子育て
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どうも、柴田崚介です。

今回は、子どもに自主的に行動してもらう方法について書いていきたいと思います。

お子さんに対して、宿題ちゃんとして欲しい、お手伝いして欲しいのに。そんな思いを抱えておられる親御さんも多いのではないでしょうか。

子どもは口ではやると言っても、全然動き出さない。そんな姿を見て、腹が立って怒ってしまう。

そんなこともたくさんあったと思います。

では、そんななかなか動いてくれない子どもにどうやって自主的に行動してもらうのか解説していきます。

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「〜しなさい!」と言っていませんか?

何度言ってもやることをやらない子どもに対して、つい腹が立って、〇〇しなさい!そんな風に叫んでしまう。

自分だって怒りたいわけじゃない。でも子どもが自分から動かないから…

もう嫌な思いはしたくない!そんな気持ちをなくしていきましょう。

なぜ〇〇しなさい!がよくないのか

なぜ、〇〇しなさい!がよくないのか、一度しっかり考えて見たいと思います。

〇〇しなさい!と言われた子どもの立場になって考えて見ましょう。〇〇しなさい!とそう言われた子どもは、どうしても親に言われたからやっていると言う気持ちになってしまいます

このやらされている感を持っている限り子どもは自主的に行動しません。

母親

わかってます。でも、言わないと永遠にやらないじゃないですか。

例えば、宿題は明日までだし、それは絶対にやらさないといけない。嫌でも怒らないと子どもはやらないじゃないか。

その気持ちはよくわかります。ただ、どこかのタイミングでそれを脱却しないと、それこそ永遠に子どもに対して怒り続けなければいけなくなってしまいます。

宿題で例えれば、1日宿題をやらなくて怒られて後悔するのはだれか?子どもなんです。

もちろん、親としての責任感として難しい部分もあるとは思いますが、これから先のことを考えて今、少し我慢して見て欲しいです。

希望だけ伝えて、選択肢は子どもに委ねよう

では、〇〇しなさい!がダメなら、どう伝えていけばいいのか。

〇〇して欲しいな。または〜してくれたら嬉しいな。と伝えて見てください。それもとびっきりの笑顔で!

つまり、子どもに自分でやるかやらないか決める選択肢を持たせることになります。

あくまで、親は希望を伝えただけで、強制はしていません

これだけで、今やろうと思ってたのに!!って言い返されることはなくなりますよね?

子どもって、意外とわかっていて本当はした方がいいことは知っています。でも、そこは大人と一緒で妥協する理由を常々探しているんです。

そこで、親に〇〇しなさい!なんて言われた時には、格好のやらない理由になってしまいます。

投稿者
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子どもの頃って大人に反発して見たくなったり、悪いことして見たくなったりしましたよね。

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全てはあるタイミングにあり!?

〇〇しなさい!ではなくて〜して欲しいな。などあくまで希望を伝えて、選択肢は子どもに委ねた方がいい。と言うところまでは説明してきました。

でも、希望を伝えて終わってしまっては、その後がありません。

伝えて、それをやってくれた後、親御さんがどうするかで全てが決まってきます!

子どもが動いたその瞬間を見逃すな!!

さて。どのタイミングかと言う問題なのですが、それは、子どもがやりだしたその瞬間です

このタイミングが本当に重要です。

例えば、こんな話があります。

ある幼稚園でなかなかみんなの中に入らず、一人でいる子がいました。その子は最初は一人で遊んでいますが、しばらくすると泣き出して先生たちは困っていました。

困った先生たちは、一人でポツンといるときはあまり関わらず、みんなの中に入ったきた瞬間に思いっきり褒めました。

するとその子は、みんなと一緒に楽しく遊ぶようになりました。

あくまで、一例です。本当に一人でいることが好きな子どももいるので、一概には言えません。そこはしっかり見極める必要があります。

今回の例は、先生に構って欲しくてあえて一人でいて泣いたら先生が来てくれると思っていた例です。

しかし、この例から分かるのは

・子どもは大人(親に)構って欲しい。
・大人(親)に褒められると嬉しい。

と言うことです。

僕は、子どもと接する際一人の人間だと思って接するようにしていますが、こんな風に子どもだなと思えるところたくさんあって、やっぱり子どもは親に褒められると嬉しいんです。

褒められたこと、構ってもらえたことが嬉しいから、その行動を何度も繰り返す。

それが、結果として自主的に物事に取り組んで行く姿勢に繋がっていきます。

子どもと一緒にやってみる

もし、余裕があるなら子どもとその物事を一緒にやって見てあげてください。

大人も同じだと思うんですが、やってない人に言われたら腹が立ちますよね?お前もやれや!って

子どももそこまでではないですが、同じ感情を持っていると思います。

そこで、宿題を一緒にやってあげるとか、お手伝いをしているお手伝いをしてあげるとか

そんな風に子どもと同じことを同じ目線でやって見てください。

お母さんもやるから、僕も勉強しなきゃ!みたいに、同じことを一緒にやる仲間みたいな感覚です。

親にも構ってもらえるし、一緒に頑張れるし、子どもにとってはこれ以上嬉しいことはないと思います。

仕事に家事に大変だと思います、でも口でいうんじゃなくて子どもと一緒にやってみることを意識して見てください!

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子どもにとって、親の言葉の説得力、重みが変わって来ます!

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まとめ

今回は、子どもに自主的に行動してもらう方法について見て来ました。

重要なポイントは

・〜しなさいではなく、〜して欲しいなと伝える
・子どもがしたその瞬間褒める
・時間があれば一緒にやってあげる

の3つです!

実は、この方法は子どもだけに有効なのではなくて、部下や後輩にも使える方法です。

また、別の記事で詳しく解説したいと思います。

今回の記事が少しでもお役に立てれば光栄です!!

大学時代2年間の少年サッカーのコーチをする。その後半年のロンドン留学でプレーヤー、指導者として学ぶ。プレーヤーとしては、ドイツ5部の練習参加を経験。指導者として、FAライセンスLevel1取得。
「廃校利活用」で修士号取得
現在、私立高校英語科非常勤講師、同校サッカー部スタッフ
英検準1級、FAライセンスLevel1

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