テレビは見る価値がない理由とは?

考え方
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こんにちは、柴田崚介です。

大学院に通いながら、私立高校非常勤講師、同校サッカー部スタッフ、そしてブログを書いています。



みなさんはテレビが好きですか?

「テレビが好き」と答えたあなたは、時代の流れにおいていかれているかもしれません。

僕も小さいころは、毎週日曜日の鉄腕DASH、世界の果てまでイッテQを見るのが楽しみでした。

もちろんそこでたくさんのことを知れたと思います。

時代は変わり、若者の多くがYouTubeを日常的に見るようになり、テレビ離れが進んできました。

今回の「テレビを見る価値がない理由」というテーマを解説していく前に次の前提について確認しておきたいと思います。

現代は、勉強しないと置いていかれる社会である

ということです。

日本人の多くは、大学卒業後勉強をやめてしまいます。

何気なく仕事して家帰ってきて、テレビみて、風呂入って寝る。

そんな生活を大多数の日本人が送っています。

もし、あなたがその大多数の日本人でありたくないのならこの記事を読み進めてみてください。

結論は、たくさん本を読みましょう。

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テレビの情報は操作されている

世の中の情報を知るためのツールとしてテレビはまだまだ使われていると思います。

朝の情報番組などがそうです。

確認ですが、その情報番組が流している情報は本当に正しいのでしょうか。

2次情報である

注意したいのは、テレビ番組というのは、視聴者に思った行動をさせるために編集を行っているということです。

世の中には1次情報と2次情報の2つがあります。

テレビを介して知らされる情報というのは2次情報に当たることがほとんどです。

つまり、オリジナルの情報ではなくて

誰かの解釈が入った情報であるということです。

よく言われるのが、テレビはいいところだけ切り取って放送するということです。

例えば

おい、調子乗んなよお前!

体罰怖くて何もできひんのか?え?

○○さん、暴言はやめましょう!

は?うざ、消えれば?

いい加減にしなさい!

そんなんなら、学校なんて辞めてしまえ!

はい、暴言はいた~!

拡散してやろうぜ!

こういうストーリーだったものが


いい加減にしなさい!
そんなんなら、学校なんて辞めてしまえ!

このセリフだけ切り取られ、


速報です!
教師が生徒に暴言を吐きました!!

と放送されたとしましょう。

多くの人は、「なんてひどい先生だ!」といった感情を抱くはずです。

でも、もし前後の状況を知っていれば、「いや、これ生徒側も悪くない?」となる人もいるでしょう。

これがテレビの恐ろしいところです。

知らない間に、テレビによって操られている可能性があるということを知っておいてください。

コメンテーターの話の無駄さ

多くの情報番組では、その日のニュースをよくわからない司会者とひな壇芸人たちが話しているシーンをよくみかけます。

基本的に司会者が大御所の場合が多いので、みんなイエスマンになります。

イエスマンというのは、どんなことでもイエスしか言わない人たちのことです。

専門家でもない芸能人の話をだらだら聞いてて何か得られますか?

私もそう思う!となりますか?

あの有名人が言ってたんだから、絶対こうだ!!

って言いきれますか?

その発想が危険なことは、ちょっと考えればわかるはずです。

でも、多くの人が気づかずに人生の大切な時間を無駄にしているのです。

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学びがない

レビを見る価値がない理由として一番大きいのは、学びがないことです。

エンタメ番組やどこのテレビ局の番組見ても同じことしか言わないニュース番組

あなたはそこから何の学びを得ていますか?

タメになる話も確かにある

全部が全部学びがないわけではないだろ!

それも事実ではあると思います。

でも、ここで「学ぶ」ということはその先の「思考」までできているかという話です。

例えば、クイズ番組などで

なるほど!

と思うことがあると思います。

医学の番組で

健康に良さそう!

と思うこともあると思います。

でも、それは知識として面白い内容かもしれませんが、その後その知識は深まらず忘れていっているパターンがほとんどではないでしょうか?

深めるというのは、自分の頭の中でその情報を整理し、議論までするということです。

テレビを見ているだけではそこまでなかなかできません。

しかし、今後求められているのは深めることができるかというところです。

テレビでちょっとしたことに詳しくなっても、それはただの物知りでしかないということを自覚しましょう。

時に見るのはOK

テレビが全てダメだといっているわけではありません。

学べることもたくさんあると思います。

ドラマから何かを感じることもあるでしょう。

気をつけなければいけないのは

目的もなくダラダラ見てはいけない

ということです。

この番組気になる!
といってその時間だけ見るのは全然アリです。

それが、気がついたら1日終わっていたとか、そういうことはないようにしましょう。

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効率が悪い

学習をしていく上で、テレビで学ぶというのは効率が悪すぎます。

世の中は知らないうちにものすごい勢いで進んでいます。

その世の中においていかれないためにも、たくさん勉強する必要があります。

その中で、テレビが得られるものは薄すぎるし、時間がかかりすぎるんです。

CMが長い

テレビ番組を作る側になって考えて見て欲しいのですが、できる限り視聴者をとどめておきたいですよね?

そのために色々な工夫をします。

そのうちの一つが、結論を先延ばしにするです。

テレビを見ていると、結果の前にCM流す、結果の前振りがめちゃくちゃ長い。

多くの人が「早く結論言えよ!」とツッコミを入れたことがあるはずです。

その編集の仕方もそうですし、CMの多さが半端ないですよね。

その広告収入で番組が成り立っているので仕方ない部分もありますが、あのCMの時間がなければ何分短くなりますか?

その時間を重ねれば膨大なロスになってしまします。

どうせならYouTubeの方がよくない?

最近では、ビジネスYouTuberというものが出現してきました。

テレビなんかでは教えてくれないことを簡潔に話していくれている人が多いです。

テレビよりも自分にあった、価値のある情報を提供してくれています。

※ HIKAKINなどをはじめとするエンタメ系YouTuberとは違うので注意してください。

エンタメ系のYouTubeも面白いですが学びがあるわけではないので、テレビと同様ダラダラ見続けてしまうことは避けなければいけません。

一つ、ビジネスYouTuberなどで危険なのは

信者になってしまう

ということです。

テレビタレントより圧倒的に距離が近いので、信者になって人生を棒に振ってしまう可能性も高くなります。

いろんな人がいろんな思想を自由に発信しているからこそ、あなた自身が、その情報は確かなのか客観的に見なければいけません。

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代わりにとるべき行動とは?

では、今後の時代を生き残っていくためにテレビを見るのではなくて何をするべきなのでしょうか。

それは、「本を読む」です。

ジャンルはなんでもOK

本を読むっていったってどれを読んだらいいかわからないという人もいるかと思います。

どのジャンルでもOKで、自分の興味が湧いた本を読みましょう。

宇宙のことに興味があったら、宇宙関係の本でいいし、小説が好きなら小説でもOKです。

本を読んで思考するという習慣をつけましょう。

ただ、自己啓発系はオススメしません。

なぜかというと、自己啓発系はその人の体験談でしかないパターンが多いからです。

つまり、あなたがその本を読んだとしても、役に立たない可能性が高いということです。

ジャンルはなんでもいいといった矢先なのであれですが、どうせ本を読むなら価値のある本を読んで欲しいというのが本音ですw

なので、すいません、少し説明させてくださいw

僕がオススメするジャンルは次の2つです。

ビジネス系

ビジネス系は、そのままあなたの仕事に還元できることが多いからです。

仕事中は○○した方がいい!など、あなた自身が実践できたり、仕事内で活かせる知識が入っているものがオススメです。

あなたの生活を変えるヒントも隠されているかもしれません。

学術系

学術系は、かなり深めることができます。

人類についての本だったり、論文に近いものです。

難しい語句が多く、量も多かったりするので難易度は高いです。

ただ、間違いなく高度な知識を手に入れることができるので挑戦して見てください。

音声学習も選択肢

本を読むのがキツイという方は、音声学習も選択肢のうちの一つです。

ビジネスYouTuberの解説を音声だけ聴くというのもアリです。

音声学習については下記の記事で詳しく触れているので気になる方はチェックして見てください。

全てが繋がる!?

本で読んだ知識はどこかで必ず繋がります。

例えば、あなたが地域活性化をしようとしている人だったとしましょう。

その中で、アイデアを出していくときにテレビでこんなこと言っていたからこれでしょ!
とそんな決め方できますか?

失敗するのが大筋でしょう。

ビジネス的にはこうだろ!

と、一分野の知識しかなかった場合も危険です。

でも、もしそこで

人類学の知識を知っていたとしたら?

過去の文明は木を伐採しすぎて滅亡した。
木を大切にしていかなければいかない。

という知識もあれば、闇雲にマンション建てて人呼べばいい!みたいな発想にはならないでしょう。

日々、あなたが本を読んで思考して手に入れていた知識が何かアイデアを生み出したいとき繋がります。

有名なAppleの創業者スティーブ・ジョブズの言葉をかりれば

「点と点が繋がっって、線になる」

です。

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まとめ

今回は、「テレビは見る価値はない理由」について解説してきました。

テレビを見る価値がないのは


・情報が操作されている可能性があるから
・学びがないから
・効率が悪い

からです。

では、テレビを見ることをやめて世の中においていかれないためにするべきアクションとして

本をたくさん読む

ことも紹介しました。

最近、副業がブームになったり、終身雇用の崩壊が騒がれたり、少しこのままではいけないと気づく人も増えてきたと思います。

何も考えずに生活して、国に文句を言って一生を過ごすのも人生でしょう。

少なくともそうなりたくないのなら、今すぐ勉強を始めましょう。

テレビを見るのをやめて本を読みましょう。

大学時代2年間の少年サッカーのコーチをする。その後半年のロンドン留学でプレーヤー、指導者として学ぶ。プレーヤーとしては、ドイツ5部の練習参加を経験。指導者として、FAライセンスLevel1取得。
「廃校利活用」で修士号取得
現在、私立高校英語科非常勤講師、同校サッカー部スタッフ
英検準1級、FAライセンスLevel1

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