こんにちは、柴田崚介です。
大学院に通いながら、非常勤講師をしている現役高校教師です。
先日、下記のツイートをしました。
大学生時代によくボランティアに明け暮れる学生がいますが
— 柴田崚介@高校教師×大学院生 (@ryoispassion) July 5, 2019
僕は否定的です。
もちろん、ボランティアから学べることもあると思います。
でも、その時間をもっと自分のために使ったらいいのにと思います。
自分の力でお金を稼ぐだとか
自分の価値を高める4年間にするべき。
今回は、大学生のボランティアに対する意見を書いて行こうと思います。
最近では、大学の授業の一環でボランティアに行くということも増えてきました。
大学内にボランティアサークルなどがあり、日々たくさんのボランティア活動が積極的に行われています。
その中で、大学生という時間の中でボランティアに明け暮れるのが正解なのか解説して行きます。

僕自身、約2年間少年サッカーのボランティアコーチをしていました。
ボランティアをする目的は何か。
そもそもみなさんは何のためにボランティアを行いますか?
ボランティアの定義とは?
まず、ボランティアの定義から確認して行きたいと思います。
厚生労働省の資料によると次のように定義されています。
ボランティアについて明確な定義を行うことは難しいが、一般的には「自発的な意志に基づき他人や 社会に貢献する行為」を指してボランティア活動と言われており、活動の性格として、「自主性(主体性)」、 「社会性(連帯性)」、「無償性(無給性)」等があげられる。
厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/12/dl/s1203-5e_0001.pdf
つまり、ボランティアとは以下の3つに当てはまるものということができます。
1.自主性(主体性)
2.社会性(連体性)
3.無償制(無給性)
例えば、大学の単位のために行くボランティアはボランティアと言えるのでしょうか?
自己満足になっていないか
ボランティアを行なっていく中で、僕自身が重要だなと感じているのは
「自己満足」になっていないかということです。
ボランティアをしている自分偉いとか、いいことしてるでしょとかそんなマインドでやっている場合は、逆に迷惑になっていませんか?
一つ例を挙げると、震災などの復興ボランティアです。
もちろん、ボランティアに行こうと思うことは素晴らしいと思いますが、あなたが行って本当に役に立つのでしょうか。
特に、復興ボランティアなどの特殊な事例の場合、とりあえず行ったはいいが何もできず邪魔だったという話も聞きます。
自己満足の典型的な例の一つですよね。
自分の価値を高めるためボランティアとは?
ボランティアを行う場合はそれが自分の付加価値になるのかという視点で考えてみるといいと思います。
自分の目標と関係あるものを選ぶ
そのボランティアを行うときに自分の目標を達成するために役立つかという基準を持って考えてみるといいと思います。
自分の目標から逆算した時に。そのボランティアに時間をかけることがプラスになるのか。
大学4年間と考えると長いかもしれませんが、自分の目標を達成するためには時間を大切にしなければいけません。
目標が決まっているのなら、自分で稼ぐ力を身につけるだとか、そういうことに時間を使うべきでしょう。
同じことが学べるのならお金をもらった方がいい。
例えば、自分の目標のに近づくために必要な経験で
一つはボランティア、一つはお金が発生する
だった場合、僕はお金が発生する方を選ぶべきだと思います。
僕自身で当てはめると、お金をもらってコーチするのと、無償でコーチをする。
責任があるのはお金をもらっている方ですよね。
そして、そのもらったお金を自分に投資することもできます。

ただ、無償にも良さはあって、責任がないことです。つまり、チャレンジしやすいですよね。
価値を求めるだけではいけない
上記では、自分の付加価値になるボランティアを選択することをオススメしました。
でも、それだけじゃないのも事実です。
意図してないことが繋がり・発見を生む
僕の意見の根底にあるのは、やりたいことが決まっている場合です。
自分の目標が決まっている人が、目標と関係ないボランティアをやっても意味がないでしょう。
でも、自分の目標も特にない。
でも、何かアクションを起こして誰かの役に立ちたい。
そう思っている人は、進んでボランティアをやってみるべきだと思います。
ボランティアは情熱がないと正直、続きません。
逆に言えば、長年ボランティアをやっている方々はものすごい情熱を持って取り組んでおられるということです。
そんな人たちと一緒に何か取り組み会話してみることで、きっと発見があると思います。
かけがえのない経験になったボランティアコーチ
自己紹介でも書きましたが、僕自身は少年サッカーのコーチをボランティアで約2年間行いました。
そこに、自分の付加価値をつけたいだとかそんな気持ちがあったかと言われると一切ありませんでした。
「子どもにサッカーを好きになってもらいたい。」
その一心で自分の時間も全て捧げて取り組んでいました。
結果として、かけがえのない経験ができました。
意図してはいませんでしたが、その指導経験がその後の僕の進路において評価されました。
一生誇れる時間だったと僕は自負しています。
自分が全力になれるかどうか
ここまで、
「ボランティアをするぐらいだったら、自分の付加価値になることをしたほうがいい。」
「価値だけを求めるだけではいけない。」
と明らかに真逆の意見を述べてきました。
ここまで読んでくださった方も
いやいや、結局どっちやねん。
と思った方もおられると思います。
しっかりとここで結論を出したいと思います。
それは
「自分の感性を大切にしろ」
ということです。
自分の目標に最短距離で進みたい人は、自分の価値にならないものに時間をかけている意味はありません。
でも、やりたいことが見つかってない。ボランティアを通して何か発見したいならやるべきだと思います。
ただ、一つだけ気をつけて欲しいことは
「自分を犠牲にしすぎるな」
ということです。
自分がボランティアのせいで苦しんでいたら本末転倒です。
ぜひ、自分にとって価値のある大学生活を送ってくださいね。
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