こんにちは、柴田崚介です。
大学院に通いながら、ブログとYouTubeを運営しています。
私立高校英語科非常勤講師とサッカー部のスタッフも両立していました。
※ 2020年度は修論専念中
今回は、ボランティアをするなら必ず意識しなければいけないことをテーマに解説していきます。
大学生や社会人になると「ボランティア」という名で、何かする機会も増えますよね。
ボランティア=無料で行ういいこと
といったイメージもあるのではないでしょうか。
「無料で行ういいこと」と言われると聞こえは良いですが、だからこそ気をつけなければいけません。
ボランティアに行く前に必ず次の2点を自分に問いかけてみて欲しいです。
本当に相手のためになるのか
継続性はあるのか
この2点です。
これを意識してボランティアに行けてない人が多いです。
たった2つなので、今日からぜひ意識してみてください。
本当に相手のためになるのか
まず、ボランティアってなんのためにするものでしたか?
自分のため?
単位取得のため?
嫌々?
誰のためのボランティアなのか
あなたが行おうとしているボランティアは誰のためのボランティアですか?
自分の自己満になっていませんか?
ボランティアの先には必ず相手がいます。
つまり、すべてのボランティアには必ず相手がいるいうことです。
例えば、草むしり
・公園で遊ぶための子どもたちのため
・自分たちが住んでいる町のため
草むしりであれど、その活動にとって何かを受ける相手がいます。
本当に自分が行おうとしていう行動が、自分がイメージしている相手が望んでいる活動なのかチェックする必要がありますよね。
被災地支援でしてはいけないこと
被災地支援が一番ボランティアの中でイメージしやすいと思うので、例に考えていきます。
何か災害が起こって、ボランティアに行く必要があるとなると必ず、とりあえず行く人がいます。
これが最低な行動なんです。
なんでだよ、助けに行ってやってるじゃないか
気持ちはわかるんですが、被災地支援で必ず意識しないといけないことは
相手に気を使わせないこと
です。
もし、あなたが善意で被災地支援に行ったかもしれません。
でも、何かすることありませんか?状態で行ったとします。
「これして、あれして」と指示するのは誰ですか?
被災者ですよね。
もし、その被災者がして欲しいことをあなたができなかったら?なんのために行ったかわからず、邪魔なだけです。
意識しなければいけないのは
自分には何ができるのか
ということです。
そして、それを被災者が望んでいるのであれば、初めて行動に起こすでいいと思います。
相手が望んでいることの先にボランティアがあることを理解していただけたと思います。
継続性はあるのか
ボランティアって大学の単位などで一回行ったらおしまいだと思っていませんか。
ボランティアとは、継続的に活動して初めてボランティアです。
単発では意味がない
1回ボランティアに行っておしまいでいいのかということです。
その1回のボランティアで相手がもう必要ないのであればいいと思います。
でも、大抵のボランティアは1回では問題を解決しきれないですよね。
つまり、問題に首を突っ込んでおいて、途中で投げ出していると同じだということです。
例えば、家つくりにきて途中で辞めて帰られたらどうですか?
ちょっと待てよ!
ってなりますよね。
公園の草むしりだって、継続性が必要だと思います。
ボランティアは1回では終わらない活動であることを理解しましょう。
自分に余裕があること
ボランティアに行くためには大前提として自分に余裕がある必要があります。
自分を削ってまで、何かをするのはボランティアではありません。
よく見るのが、自分の時間やお金を削ってボランティアに明け暮れる大学生。
本人は、いいことしてる感から気づいてないのかもしれませんが、だいぶ痛いです。
ボランティアをするために、自分を削ってどうするんですか?
経済面や時間の面に余裕はあるか。
必ず、確認しましょう。
ボランティアとして1回で終わるぐらいなのであれば、時にはお金をもらってでも継続して活動を行うべきだと思っています。
それじゃあ、ボランティアではなくなりませんか?
わかります。
ただ
1回で終わり
毎月来てくれる
どっちがいいかという話です。
稼ぐ方法を考えるといいかもしれません。
クラウドファンディングも一つだと思いますし、支援費にあてるために募金をしてもいいと思います。
継続して活動できる環境を整えましょう。
まとめ
今回は、ボランティアをするなら必ず意識しなければいけないことをテーマに解説してきました。
結論、ボランティアの先には必ず相手がいるということです。
意識するべき2点は
本当に相手のためになるのか
継続性はあるか
でした。
ボランティアをまず行える人間も少ないと思います。
それをしようとしているだけでも凄いです。
ただ、今回説明した2点を意識してもっと誰かの助けになれる活動を行なっていきましょう。
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