こんにちは、柴田崚介です。
大学院に通いながら、ブログやYouTubeを運営しています。
私立高校の非常勤講師とサッカー部のスタッフも両立していました。
※ 2020年度は修論専念中
今回は、「3Stepでアイデアを生み出す方法」について解説していきます。
アイデアってなかなか生まれないですよね?
「会社で、新しいアイデア考えてこい!と言われたはいいがありきたりなものしか浮かばないし…」
「簡単にアイデアが浮かぶ方法があったらいいのに…」
そんな思いでこの記事にたどり着いたのではないでしょうか。
まず、そんなあなたに知ってほしいことは
アイデアは天から降ってくるものではない
アイデアには生まれる法則がある
ということです。
アイデアを生み出すには法則があるが、それは残念ながら簡単に生まれてくるものではないということも知っておいてください。
でも、日頃からあなたがあることを意識していればアイデアマンになれます。
正直、なかなか大変ですが法則を知っておくことで、自分の中でアイデアを生み出す過程を客観視できるようになります。
アイデアを生み出すための3Stepは
- 情報を集める
- 組み合わせる
- 無になる
です。
では、それぞれ詳しく解説していきます。
情報を集める
日頃から情報を集める癖はついていますか?
既存の情報だけでアイデアを生み出そうとするからありきたりなアイデアしか思い浮かばないんです。
情報を片っ端から集める
そもそも、「アイデアが思いつかない」と悩む人に限って持っている情報が少ないです。
世の中には無数の情報が溢れかえっていますが、どれだけインプットしていますか?
言い換えれば、日頃からどれだけ勉強していますか?
ここで一つ確認したいのは、世の中で画期的なアイデアだと言われているものの多くが、イノベーションであるということです。
イノベーションというのは、
〇〇×〇〇
で、生み出せれるものです。
つまり、みなさんが求めているアイデアというものは0→1ではなくて、知識の掛け算で生まれているということです。
例えば、かの有名なエジソンがいますよね。
彼は何を発明しましたか?
電球ではありません。
エジソンはすでにあった、電球と発電機を組み合わせて電灯を作り事業化していきました。
〇〇×〇〇で新しいアイデアを生み出している最高の例だと思います。
いろんな情報を集めろ
僕たちには、好きなものと嫌いなものがあります。
興味があるものもあれば、興味がないものもあります。
興味があるものであれば調べることも苦痛ではないのかもしれません。
しかし、その興味があるものだけで構成された偏った知識では偏ったアイデアしか生まれません。
極論、世の中の全てのことを調べてやるくらいの意気込みが必要でしょう。
それは、もちろん現実的ではありません。
業界的には、正反対と言われているような分野のことを意識的に調べてみるようにしましょう。
世の中をフラットに見ることが大切です。
テレビのメディアなど誰かの引用で知るのではなくて、論文など1次情報から学ぶことがオススメです。
組み合わせる
いろんな情報を手に入れたら、次はそれを組み合わせる作業に移りましょう。
組み合わせれるところはないのか探していく作業です。
各分野の重なるところを探す
一見全く関係ないことに思えても、視点を変えれば関係していると言えることがあります。
その関係を見つけ出す作業をしていきましょう。
図であげれば、円が重なっている部分です。
世の中の人がまだ気づいていない、共通点に気づけるとそれがアイデアに繋がっていきます。
これでアイデアが生まれるわけではありません。
組み合わせただけで、共通点に気づけた段階です。
これをどう形にするのかがアイデアです。
転用する癖をつける
転用する癖をつけましょう。
転用ってなんぞやっていう話ですが、あることをあることにしてみるということです。
例えば、この話ってこういうことだよね。と解釈することです。
僕のツイートですが、
あつまれどうぶつの森というゲームは究極のコミュニティゲームではないのかなとふと思った。
— 柴田崚介 (@ryoispassion) April 17, 2020
・人を集めれるやつが強い
・人が集まるところにはお金が生まれる
・情報を集めたやつが強い。
どうぶつの森を制することは、今後の世の中を生き抜いていくためのスキルを身につけることになるのでは。 pic.twitter.com/GccCNvAN8z
あつまれどうぶつの森が流行っているのは、究極のコミュニティが体験できるからだよねと転用しました。
そこからもっと言えば、僕の研究分野ですが
地域活性化という観点に転用すると…
と思考を続けていきます。
この癖を日頃から身につけておくと世の中の見え方が変わってきます。
あの店が繁盛した本質は〇〇だから、それをうちの業界でも転用できるのではないかとか。
思ったことはすぐにスマホなどにメモを取る癖をつけましょう!
無になる
情報をたくさん集めて、組み合わせて考えて考えたけどダメだ…
そんな時は考えることを放り出して、無になリましょう。
一旦忘れる
やることはやって煮詰まった時は、全く関係ないことをしてみましょう。
好きな趣味をするでもいいですし、新しい挑戦をしてみるのもいいかもしれません。
実は、その間もあなたの頭の中で今まで考えてきたことが整理されています。
スポーツとかでもそうなんですが、寝て起きたらできるようなってたみたいなことないですか?
僕はギターで弾けなかったところが朝起きたら弾けるようになったみたいな経験はよくありましたw
ふとした時に頭の中で整理され構築されたアイデアが出てきます。
その時を待ちましょう。
シャワーを浴びる
アイデアが浮かびやすい状況というのはあります。
それの一つがシャワーを浴びている時です。
現代の私たちは無数の情報を浴びています。
つまり、基本起きている時は脳はインプットし続けています。
それがシャワーの間はアウトプットに専念できます。
シャワー中は情報にさらされることないですよね。
なので、シャワーを浴びている時はアイデアが出てきやすい状況にあります。
まとめ
今回は、「3Stepでアイデアを生み出す方法」について解説してきました。
アイデアというのは、〇〇×〇〇の組み合わせである。
つまり、イノベーションであるという話でした。
アイデアを生み出す3Stepとして
- 情報を集める
- 組み合わせる
- 無になる
でした。
ぜひ、この3Stepを意識的に実行してアイデアマンになりましょう。
今回の記事の参考になっている本のリンクを貼っておくので、興味がある方は購入してみてください。
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