こんにちは、柴田崚介です。
大学院に通いながら、高校非常勤をしつつ、サッカー部のコーチをしています。
大学時代は、少年サッカーを約3年間指導していました。
ロンドンにて半年のサッカー留学も経験しています。
今回は社会人になってからサッカーを始めた初心者が中級者になるために必要なことを解説していきます。
結論は簡単です。
自分の得意分野を伸ばすことです。
残念ながら、余程の才能がない限り、小さい頃からサッカーをやってきた人たちには総合値で勝てることはないです。
でも、サッカーにおいてすべてうまくできる必要はありません。
社会人だからこそ、最短で中級者の仲間入りをしましょう。
※ ここでいう中級者とは上級者たちがいる中に入ってもそれなりに戦えるレベルとします。
圧倒的にボールタッチを練習する
自分の得意分野を伸ばすためにもまず土台は必要です。
その土台というのは、いうまでもなくボールタッチのうまさです。
ここが上手くできないとなかなか楽しくなることはないです。
基礎練を繰り返す
ボールタッチというのは、簡単に身につくものではありません。
たくさん練習することが必要です。
しかし、闇雲にドリブル練習したからといって上手くなるわけではありません。
正しい練習方法を集中してたくさんする必要があります。
僕が小学生に徹底的にやらせる練習の中でボーコン(ボールコントロールの略)があります。
僕がやっていた内容とは違う部分も多いのですが、効果のある練習内容の動画がYouTube上にあったので、気になる方は参考にしてください。
自分がサッカーをしていて一番得意に感じるプレーを追求する
サッカーは1人でやるものではありません。
何か得意なこと一つあればそれはチームにとって大切な1ピースになります。
パッと思い浮かぶあなたの得意なプレーはなんですか?
自分の適正を判断する
好きなプレーが得意なプレーであることが一番なんですが、そうではないときもあると思います。
例えばドリブルが好きだけど、DFの方が得意だななどです。
できる限り最短で中級者になりたい場合は、自分の得意なプレーをまず伸ばす努力をしましょう。
YouTubeなどで自分な得意なプレーの内容を入れて検索すると、いろいろ練習動画が公開されていると思うので、自分にあったものを探してみてください!
周りの人にどこが得意なのか聞いて見ると客観的な意見なのでわかりやすいです!
自信を持つ
サッカーにおいて自信を持ってプレーしているかというのは実はかなり影響します。
相手と対峙した時に、この相手には勝てると思うのか、焦ってしまうのか
ここで大きく差が開きます。
負けないポイントを作る
上級者を相手にしたりすると多くのポイントで勝てないな…
と感じることもあるかと思います。
でも、自信があるプレーがあれば、ここでは通用する!と感じることができると思います。
僕でも通用するぞ!そう感じることが大切です。
そんな成功体験がもっと上手くサッカーを楽しいものにしてくれます。
成功体験というのが大切で、小学生を指導する際は、少し努力したら、何かができるようになる。
そんな仕組みをたくさん用意していました。
さらにうまくなるために…
ここで少し追加で話しておくと、サッカーが上手い=ボールタッチが上手い
というイメージを多くの方が持っていると思います。
しかし、試合でボールを触れる機会は数少ないです。
ボールを触っていない回数の方が圧倒的に長いわけです。
オフ・ザ・ボールと呼ばれるのですが、本当に上手い選手がここが圧倒的に優れています。
例えば、C. ロナウド選手なんかはゴール前でワンタッチで決めるパターンが多かったりします。
ゴールシーンの少し前からみるとよくわかるのですが、相手DFとものすごく駆け引きしてゴール前に飛び込んで来ています。
技術でなかな上級者に勝つのは難しいのは現実です。
一方で、日本でオフ・ザ・ボールの動きがいい人はほとんどいません。
そこで勝負するのも一つの手です。
日本人でいうと久保建英選手はボールを受けるタイミングが抜群に上手いので試合を観てみると面白いと思います。
まとめ
今回は社会人からサッカーを始めた方が中級者になるために必要なことを解説してきました。
まとめると
・ボールタッチを練習する
・自分の得意なプレーを伸ばす
・自信を持つ
の3つです。
追加で、オフ・ザ・ボールの動きも意識すると良いです。
技術の部分とかよりも、一番大切なのは気持ちの部分だったりします。
なかなか、自分の思うように身体が動かなかったり、ボールが足についてこなかったり、イライラすることもあると思います。
でも、大切なのは、サッカーを好きでいることです!
思いっきり楽しんでプレーしてください!
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